このまま行けば底へ落ちますよ
《架空の物語》
子供と手をつないで楽しく歩いていると、子供がつまずき、
小さなケガをしてしまいました。
立ち止まってケガの処置をして顔を上げると、道が二手に分かれています。
左の道は今まで歩いてきた道と同じような道で蝶々も飛んでいます。
右の道は今まで見たことがない道で上り坂で険しそうです。
私
「この左の道の先は途中から下り坂になっていて転げ落ちると
真っ逆さまに落ちてしまいますよ」
親子
「えっ？？みんな歩いてるけど？？
この子、右の道は嫌だってぐずるし・・・
右の道こそ、誰も歩いてないし
とりあえず、この子が嫌がらない左の道を行きます！」
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年月が経ち、左の道へ進んだ母親が子供の手を引っ張り
ハァハァ息を切らし、イヤイヤする子供と右の道を走ってきました。
私
「どうされたのですか？」
親子
「左の道を進んでいくと本当に底があるのがチラッと見えたんです！」
私
「でも、子供さんが嫌がるのではなかったですか？」
親子
「谷底に落ちるのに嫌も何もないでしょ？？」
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私が開催する講座、店頭に来られる飼い主さん
須崎動物病院に診ていただいてる飼い主さんに
15年、同じことを言い続けています。
ペットの口内環境は健康維持に大変、重要なので
キチンと隅々までできるようにしましょう！
しつけを今日からやり直しましょう！
ミスト吸引もやったらやっただけＧＯＯＤです！
バイオレゾナンスもこの頻度がおススメです！
と、伝え続けていますが多くの方は
「嫌がることはしたくない」
「かわいそうだから」
「忙しくって」
で、余命宣告を受けたり大きな手術しか選択肢がなくなって
歯磨きをキチンとしようと躍起になり
体調の良くない犬猫に今までと違うルールを強います。。。
どうか、何ともなく見えるうちに気づく飼い主さんが増えますように。