便が緩い・下痢・コロコロ便
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ペットの健康だけでなく
物事の「本質」に興味がある方に喜んでいただいております。
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特別な病気でもないのに
◾️消化できない
◾️軟便になる
◾️未消化便
◾️下痢
そんな時、
「食べ物が合っていない」
「フードの質が悪い」
と、20年以上前の私はそう思っていました。
だから
良いフード探しに明け暮れ、良い食材を選び
我が家の犬たちの食事には、1番に気を遣っていました(^◇^;)
もちろん、食材や質も一つの可能性としてあり得ますが
便の状態は本当に食べ物だけが原因なのでしょうか?
『体が最優先にする仕事』
私たちはつい、
何かを食べれば
「体は消化してくれるのが当たり前」
怪我をすれば
「傷が治るのが当たり前」
尿意や便意をもよおせば
「排泄できるのが当たり前」
と思いがちです。
しかし、体は常に
限られたエネルギーの中で働いているので優先順位があります。
『体が大変な時、何を優先するのか?』
例えば、
体調を崩した時、病気になった時、怪我をした時、
あるいは何らかの危険が迫った時。
そんな状況の際、体が
「まずはご飯をしっかり消化しよう♪」
とは考えません(笑)
まず優先するのは生き延びることです。
心臓を動かし、脳を働かせ、呼吸を続ける。
まずは生命維持です。
消化吸収作業はその後になります。
『体はエネルギーで動いている』
私たち人も犬猫も、
を動かすためにはエネルギー(ATP)が必要です。
そのエネルギー(ATP)を作り出すために私たちは
・酸素を吸う
・食べ物を食べる
という行為を行っています。
もちろん食べ物が入らない時のための備えも、
体は賢いので持っています。
だから数日食べなくても、
すぐに命が尽きるわけではありません。
とは言え、
エネルギー(ATP)は無限ではありません。
体は状況に応じて、
エネルギーの使い道を変えているのです。
『私が考える体のエネルギー配分』
まずは、
・命を維持する
次に、
・動くために必要な働き
そして、
・回復や修復
その後に、
・消化吸収
へと、エネルギーが回る傾向があります。
つまり、
体が暇な時ほど消化にエネルギーを使えます。
逆に、
体が忙しい時ほど消化は後回しになりやすいのです。
『消化が後回しになる例』
例えば、
・炎症がある
・傷んだ組織がある
・様々な刺激への対応が必要
・処理しなければならないものが多い
そんな状態だったらどうでしょうか。
体はまず、
防御や修復などにエネルギーを回します。
すると当然、消化に使える余力は少なくなります。
十分な消化吸収に使えるエネルギー(ATP)が残っているのか?
それとも、
消化吸収に回せるエネルギー(ATP)が少なくなっているのか?
この視点があると、
お腹に優しい食材や調理法だけに躍起にならなくて良いかもしれません😊
『消化力低下は結果かもしれない』
消化に良いものを与えることも大切です。
しかし本当に見るべきなのは、
「なぜ今、消化力が落ちているのか?」
ではないでしょうか。
消化力が落ちている時、胃腸だけの問題とは限りません。
体が他の仕事で忙しくなり、
消化へ回せるエネルギーが減っている可能性もあります。
つまり、消化力低下は原因ではなく、
結果として現れていることもあるのです。
『本当に見るべき場所』
消化力低下を胃腸だけの問題として見るのか。
それとも、
体全体からのサインとして見るのか。
同じごはんを食べていても、
消化できる日とできない日がある。
同じフードなのに、
ある日は良くて、ある日は調子を崩す。
そんな経験はありませんか?
もしあるなら見直すべきは
食べ物だけではないのかもしれません。
「消化に良いものは何ですか?」
と、質問されることもありますが
「なぜ今、その子の体は消化にエネルギーを回せないほど忙しいのか?」
から見たアドバイスもを食事内容とセットでお伝えしています。
症状だけを見るのではなく、体全体を見る視点。
ペットヘルスサインメソッド講座内で
最もお持ち帰りいただきたい知識です😊