majun(マジュン)ブログ

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犬に伝わる「NGなこと」の教え方

      2017/11/08

しつけが出来ている出来ていないと判断するラインは人によって様々。

私は基本的に、自分や家族がOKとしてくれるなら良いのでは?と思ってます。
その人がどこまでを望むのか?によって伝えるレベルも違うでしょうね。

私の最低ラインは、人間の子供に教えることと同じく

・いかなる時でも、まわりに危害を加えてはならない
・騒ぐと迷惑のかかる場所では静かにしていれる
・注意したことを止めれる
・排尿排便はトイレで
・人のものを横取りしてはならない
・衛生的であること(口臭や体臭、髪の毛の乱れなど)

犬として、ペットとしてなら「そこまで??」
かもしれませんが家族、子供なので望みたいところです(笑)

産まれてから半年間、ペットショップのケージ内と
収容施設で育ったナッキーがで来て2か月半。
協調性やルールを全く学ぶ経験をしてこなかったナッキーは
自分流のルールを持っているため結構、クセモノでした(汗)

近くに犬が通れば喜んで飛びかかる
注意しても吠え止まない
手先を触ると鼻にシワを寄せて噛む
散歩は引っ張って歩き、好きな場所に匂いを嗅ぎに行く

 

一つ屋根の下でお互いが快適に過ごしたい
本当の家族なんだから家に置いて行かず、
他人に迷惑をかけないレベルの
どこでも一緒に連れて行ける子にしたい

そんな日々を目的において繰り返し繰り返し、教え続けるスタッフと私。
私の場合、自分だけで根気よく伝え続けることに不安があったので(笑)
コストはかかるけど、専門の人(うちのスタッフ 笑)の力と
環境をプラスして日々、やっております。

オスワリ、マテ、伏せ、付いて歩くなどの言葉は覚えたナッキーですが後は
どんな環境でもできる辛抱・我慢を取得中。
誰も見ていなくてもNGなことはやらないよう習慣をつける。

 

怒ってもその時だけで


何回もやるんです、、、

 

って場合におススメなのが

あえて、その環境を作って怒ること。

同じ状況を繰り返し体験させ、
自分の思い通り上手くいってきた今日までの経験を
過去の上手くいった経験より上回らせる
んです。

今、やってることは
植木の木の根元にある枯れ木を口に入れてはダメなこと。

その植木を手の届かないところに置いたらいいじゃないか!と
思われるかもしれませんが、それではその場だけの対処療法で
また、同じようなものがあればやります。
だってワンコにはNGが伝わってないから。

その都度、対処療法をしてもいい!って余裕のある方は
それもアリですが、私は怒り続けたくないですし
怒り続けられるワンコもかわいそうだと思うので
徹底的にわかってもらい、怒らなくていい日々を過ごしたい♪

ナッキーも大変です(笑)
あえて自分の手の届くところにおかれるのですから(笑)

「欲しいなぁ・・・・」
「怒られるだろうなぁ・・・」

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終いには、こんな近くで見るだけをやってますが(爆)

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自分が100%ワンコを見れるときに
あえてダメな状況を作る

いそがしい人でも30分でも時間を作れば出来るのでおススメです♪

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