majun(マジュン)ブログ

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「本日から須崎動物病院・大阪診療開催」

      2017/11/08

初日の今日はリンパ腫と診断され、抗がん剤を投与している9歳のコーギーちゃん。

 

私もそうでしたが、やはり目の前に起きている現象である

〚症状〛一喜一憂するお父さんお母さんがほとんど。

結果、その症状を消そうと腫れを止める方法や赤みを押さえる手段を選択されます

 

症状は不快なので止めることが悪いということではなく

 ・治るために症状が出ている

・治る過程で症状が出ている

そんな解釈ができると、腫れたり赤くなったりすると

「よっしゃよっしゃ♪」と、解釈できるようになります

 

元の健康状態に戻るため(治るため)に通る道が炎症等ならば

さっさと、その道を通り過ぎるお手伝いをしたいものです。

 

 今回の子の原因の源はオクチの中。

 

人間でも大病へ繋がる原因としてお口の中の状態はこう言われています。

 

 私たち家族ができるワンニャンへの健康維持への

          最大のお手伝いは歯磨き(口内ケアー)。

 

歯磨きはやってますか?

ワンちゃん、猫ちゃんのお口の臭いは臭くないですか?

 

口内ケアー無くして始まりません。

私がお伝えしたいのは歯石や歯垢が付いていること

歯石や歯垢を除去する歯磨きのことではありません。

 

歯石や歯垢が付いていないことも見た目に大事ですが

口内の菌へのアプローチが最も大切だと考えます。

 

どんな食事を与えているかより、最優先事項だと私はお伝えしています。

 

お口を触ると嫌がるから・・・ 

やらしてくれないから・・・

めんどうだから・・・

このような理由で口内ケアーを先延ばしにするのも

その飼い主さんの選択ですが、後に大きなシワ寄せが来ても仕方ないかもしれません。

 

・1日も早く口内ケアーをしたい

・きちんとできる口内ケアー方法を知りたい

・なかなか、上手くできない

 

そんな方は、口内ケアーの重要性と上手く出来るケアーの方法を

毎月1回、当店講座にてお伝えしていますのでお申込くださいね。

ペットの食事に関しての講座も開催しております。

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