majun(マジュン)ブログ

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「ペットの顔に穴があく時」

      2019/06/28

 

 

先日、ペット食育入門講座の受講に来られた飼い主さんのお悩みを聞いていると
身体に良く、喜ぶ食事内容や食べれる食事を知りたいとのこと。

 

ところが、よくお聞きしていると顔にできた腫れものが
次々に破裂して膿がでてきていると。

歯1

 

お口の中はどうなっていますか?とお聞きすると、噛まれるし嫌がって見せてくれないので
わからないです…
お腹がすいて食べたい意欲はあるみたいなんですが
食べなくてもうガリガリで…と。

 

私は獣医さんではないので確かなことはわかりませんが
歯周病が強烈に進んだ状態で炎症が酷く痛すぎて食べれないのでは…と想像。

 

獣医さんでの対処は抗生物質をいただいてるそうなんですが
自己判断で薬も途中でやめてしまうそうです。
まずは獣医師に、もういいですよ!と言われるまで勝手に投薬は止めないこと。

 

お薬や麻酔などのデメリットを誇張した情報だけを
耳にしてる方は必要以上に薬を嫌がるようです
薬を適切なタイミングで適切に利用し、薬が早くよく効くように
そして余計なものは直ちに体内から排除できる身体のベースを
普段から飼い主さんがしているとリスクはリスクにならないですし
それどころか、薬や手術を利用することが最善な場合もあると私は思ってます。

 

相当な状態になったなら、既に自然界の優しいものでの対処や
自然治癒力がどうのこうのの及ぶ範囲ではありません。
そんなときこそ、西洋医学や薬の力、お医者さんの力に助けていただく。
そのいざという時のためにも、普段から定期的に獣医さんに通って良好な関係を築いておくことも大切ですよね。
そうなる前に私たち保護者ができることは
今回のケースで言うならば

 

歯石、歯垢をメインにアプローチする歯磨きより
歯周病対策を主にした口内ケアーを先延ばしにせず、やっておくこと

 

嫌がるからしない
嫌がるからできない
この選択は上記の子のように骨が溶けて穴があく痛さと苦しみを味わわせる
可能性が高いことを覚悟すること。

 

そんなことを経験させたくない!って方は
どうすれば口内ケアーが上手くできるようになるのか?
を皆さんにmajunでお伝えしています。

 

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大病の元は口の中から!

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