「majunの窓のストーリー」
2017/11/08
majunって店のカテゴリーは一般的な観点で仕分けすると【ペットホテル】のカテゴリーに入ります。
何でもそうですが、車なら車と一口に言っても色々な特長があります。
・手頃な価格で狭い場所にもスイスイの軽自動車
・家族が多くても乗れる大きめの7人乗りの車
・高価だけどデザインや質にこだわった車
分ければ、もっと細かく分けれます。
ペットホテルも、それぞれの特長がありますがmajunでは
【どのような場所で】
【どのように預かるのか】
にこだわっております。
そして、そのこだわりが形になるまでのストーリーがあるんです♪
今回は「majunお預かりスペース窓編」をお話したいと思います。
お預かりスペースを作るにあたり、
私にとって譲れない最優先事項の1つは窓でした。
どこのお預かりスペースでも窓はありますが(無い施設もあるようですが…)
窓がありゃぁいいではダメだったんです。
重要なのは
【犬たちの目線で】外が見える窓。
現状を言葉で理解しにくい彼らが信頼する家族と離れ、寂しかったりヒマだったりする時に
外を歩く人や犬、飛んでくる雀や蝶々に目をやることで気を紛らわすことのできる窓。
冬は太陽の光を浴びながら暖かくポカポカ昼寝ができること。
私は過去、家族旅行で犬を預けて行ったことがありました。
一緒に連れて行けない場所なので仕方ありません。
ですが旅行の楽しみが半減し、美味しいお料理も満喫できませんでした。
理由は・・・
私が自由に楽しんでいるあいだ、あの子は狭い場所…
私が美味しいものを食べて幸せな時、あの子は泣いてるかも…
私がフカフカベッドで家族と寝てる時、スタッフさんは帰ってあの子は…
楽しむために行ったはずの旅行が楽しめなかったんです。
何しに行ったんだろう…って旅行に(汗)
仕事中も同じく、家に置いてくると仕事が集中できず早く家に帰ることばかり(汗)
預けてるあいだ、ワンも自由に行動でき寂しい思いをせず遊んだり
リラックスして過ごしてくれてたら結果、私が自由に楽しめリラックスできる(笑)
だからこそ、お預かりスペースの窓にもこだわったんです。
ですが現実は夏は冷房代がスゴイ(汗笑)
更にこの窓をいつも曇りなく維持するのは大変(汗笑)
それでもワン目線の窓は譲れない(笑)
majunのお預かりスペースの窓は、実はそんなストーリーがある窓でございます。