majun(マジュン)ブログ

ワンランク上のペットの健康知識や、majunの日々の出来事をご案内しています

手作りごはんは膵炎の原因??

   

我が家では1998年から現在まで5頭の犬と暮らしてきましたが
2001年から手作りごはんオンリーで育ててきました。
その手作りごはんは、私たち人と全く同じ内容ではないですが
大きく変わらない内容で現在も与え続けています。

飼い主さんの質問で
「犬の食事の専門家の方が犬と人は消化の仕組みが違い、
炭水化物などの消化が苦手なので、膵炎の要因になりやすく
脂質も負担になると聞き不安です。
今まで3年間、何も考えずに与えてきて犬自身にも何も起こっていませんが不安です。
本当に炭水化物を与えると負担がかかって膵炎になるのでしょうか。。。」

あぁぁぁぁぁ、、、(笑)

その発信者の方が得ている知識、情報では
そういう解釈の仕方になったということでしょう。

《私が学んできた知識と情報》
犬が炭水化物の消化が人より苦手であることは事実ですが
健康体の子ならカラダは上手く受け入れるように働いていくという
消化吸収の仕組みを私は学んでおります(*^◯^*)
もし少量の脂質や炭水化物でも問題になるとしたなら
既に膵臓等が傷んでいたのなら別でしょうけれど(^◇^;)

動物病院での検査結果で問題がなかったからウチの子は健康なんです!
と、思う方もいらっしゃると思いますが
私はそうとも限らないと思っているのです。
検出限界値などを考えると検査結果が全てではなく
検査結果は1つの目安と判断するようにしています(*^◯^*)

《須崎動物病院・院長の診療現場で見聞きする内容》
食事はカラダを作るベースであることは事実。
けれど、様々な病気や症状で困っている犬猫の飼い主さんに須崎院長が説明される
「なぜ、そうなるのか?」の病気や症状の説明を聞き続け
患者ペットさんのその後も見ている私は
健康体でありながら私たちが口にする食材だけで
病気になるためには相当な量と期間が
必要になるんだなぁと、私は認識をしております。
既に体内が傷んでいる場合は別として。

《病気のプロセス、症状の意味を知らなかった当時の私》
原因がわからないと言われているこでも当時の私は
「じゃぁ何が悪い??
可能性がゼロでは無いなら食事が原因【かも】」と、
食材や食材のバランスに過度に気を使っていました。
当時の知識レベルの私は何かの症状が起きるたびに
「昨日の食材の何がいけなかったんだろう、、、」
の思考パターンが出来上がっていました(笑)
病気の原因を探る須崎院長の診療を見続けられることで
知り得ない情報を知れてラッキーでした(*^◯^*)

《我が家の犬が膵炎になった経験》
知識が浅かった当時を思い返すと、同じ食事を食べる5頭の犬たちは
膵炎になった子もいれば全くならない子もいたので
食事が根本的な原因とは言えないことは事実です。
食事が根本原因なら5頭の犬たちが時同じくして膵炎になるでしょうから。
ですが原因がわからないとされてる以上、
やれることが食事しかなかったのです。
膵炎当時は48時間の絶飲、絶食で穀物メインの缶詰を与えました。
ワンランク上の知識を得て以後は
ペットの未病のサインに意識し、サインに気づけば、直ぐさまケアなので
ありがたいことにこの6年以上、どの子も大事には至っておりません。
未病のサインが出たらスープ断食をしたり、住環境への配慮をしたり
菌のコントロールレベルで良好な口内環境維持を徹底したり。
それでダメな時は原因を探る須崎院長のお力をお借りできたらと。


《友重の結論》
正しく基礎知識を持っていると、どんな情報が来ても
「ん???」と、気づくことが可能です。
情報源が不特定多数をターゲットにしたSNS、ネットや本は
コストもかからず便利で簡単ですが【質】はどうなのでしょう?
キチンとした情報は手間もかかりますから
聞きかじりでは丁寧な情報を得ることは難しいのです。
簡単に広まっている情報は、
それなりの情報であることが少なくないと私は思っています。
沢山、目にする情報だから信頼できそう!と
やらなくてもいいことを必死にやっていたり
逆にやるべきことをスルーしてしまったりと
望む結果に繋がらない選択をしてしまいかねません(^◇^;)

だから私は
大事なこと、大切な家族の幸せ、健康や命に関わる情報は
徹底的に質を求め、望む結果に繋げたいのです。
と、いうことで
「手作りごはんは膵炎の原因??」について
肉ばかり、肉が多い、炭水化物ばかりなどの食事が通常食なら
【キッカケ】になる可能性は高まるでしょうし
既に体内が傷んでいる子なら、その時の食事が【キッカケ】になり得るでしょうし・・・
と、私は理解しています。

健康であれば炭水化物や脂質も適度に与えて問題ないと、
私は考えているので我が家では普通に与え続けて20年です。
ですが可能性論で言うなら
地球上に隕石が落ちてくる可能性も否定できませんから(笑)
「負担の可能性がゼロではないのなら避けるべきです!」
と、思う方は色んな食材を避けて与えるのもアリ。

ただし膵炎になってるなら自己判断せず動物病院へ!


◆◇◆友重さえ子のご紹介◆◇◆

〝犬猫の姿をした本当の家族〟をコンセプトに
ペットレベルではないウェルネス情報、グッズ、サービスを提供

1966年生まれ
現在の家族は犬2頭

  • 正直・誠実・喋れば気さく・前向き・エネルギー大
  • 誰もそう見てくれないけど人見知り
  • 好きな食べ物は素材が生きてる食、メロン、餃子、酢
  • 苦手な食べ物は臓物系、酸っぱいフルーツ
  • 大雑把・臨機応変が苦手・PC苦手・手先が超不器用、インドア派

山や海に行くと落ち着く。美味しいものが好き。
都会が苦手、運転も苦手

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◉2006年
全国初のペットの手作りごはん対応24 時間スタッフ駐在ケージフリー ペットホテルを
大阪府高槻市にて運営開始
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◉2007年

多くの「ペットの手作りごはん本」で有名な須崎獣医師の大阪の移動式診療所として自身の店舗を提供。
病気には必ず原因がある!と、余命宣告を受けたペット、一生治らない体質と言われたペット
一生投薬、切除等の手術しかないと言われたパピー〜シニアまで様々な犬種のペットたちへ
ペット〝原因療法〟にて治療、診療アドバイスを行う須崎動物病院院長の生のアドバイスを見聞きし続け
その経験と知識を飼い主様方に提供。
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◉2008年
須崎動物病院院長が会長となるペット食育協会」発足 ペット食育協会認定上級指導士、第一期生
友重さえ子のペット食育入門講座、ペット食育二級認定講座開催スタート
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◉2010年

大阪府高槻市〜大阪府箕面市に移転
店舗名:Natural Pet Space majun
・手作りごはん対応24時間スタッフ駐在ケージフリー ペットホテル
・オリジナル冷凍手作りごはん全国初実店舗販売開始
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◉2014年

全国初 ペットの口内ケア(菌のコントロール歯磨き)教室開催スタート
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◉2019年

個人事業Natural Pet Space majunから
株式会社majun-familyに法人化

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◉2020年

おおさか地域産業資源活用サポート事業にて
能勢町で生産される野菜や卵を活用した
ペットフードの製造、販売事業に採択により
ペットの手作りごはんmajun-kitchen premiumシリーズ発売

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◉2021年8月
千里阪急百貨店にて「北摂の素敵なお店」テーマイベントへ出展

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🍀実店舗ナチュラルペットスペースmajun🍀
(ペットホテル/一時預かり/集中ヘルスメンテナンスお泊り)
24時間完全ケージフリー
24時間スタッフ常駐
手作りごはん対応

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ペットの食事やペットの健康管理グッズ、各お教室の
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この20年のあいだで3頭の子を見送っていますが
皆、元気に過ごしてきました。
しかし生き物には寿命がありますから
17歳半まで目の見え耳も聞こえ
最後まで自分の足でお散歩に行ってで亡くなった子、
同じく15歳で亡くなった子、早い子は10歳で亡くなった子と様々。

現在は今年9歳になる子、3歳の子と居ますが
2頭とも毎日、普通に過ごしております。


そのうちの1頭が膵炎になりナッキーは6ヶ月の時に保護施設から来ましたが
1歳を過ぎ、2歳あたりから膵炎を発症し
以降、続けて膵炎になっていました。

 - オーナー友重のひとりごと