『長生き健康ワンの共通点』
2017/11/08
愛する人や動物と1秒でも長く居たいと誰もが望みます。
もちろん私もそうです。
ただし長生きの条件は健康であること。
つらく苦しい時間となるなら長生きは逆に
本人も、それを見ているまわりも望まないこと。
長生きをすればいいと言うわけではなく
健康に元気に過ごす時間、【質】が大事ではないかと私は感じます。
最近では、まだまだ若い2才前後のワンニャンにもかかわらず
アレルギーや外耳炎、結石などなどの病名のついたワンがいっぱい。
ローマは1日にしてならず
大病は1日にしてならず
日々の積み重ねで結果は作られます。
運悪くタイミングが重なってそうなることもありますが
体質です!なんて言われるのなら、そうなる原因を知らず知らずに
日々、積み重ねているのかもしれません。
軽いサイン、シグナルのうちに改善したいですよね。
majunでは東洋医学的、中医学的視点の須崎診療を見聞きしている私の経験をはじめ、
西洋医学的には動物看護士としてオペの補助の経験も持つスタッフがいることから
ワンちゃんを数日~数週間、お預かりしていると
ワンちゃんの動きや仕草などに『ん?』を覚えることがあるんです。
この『ん?』の時点なら、まだ家庭内での対策で落ち着くことが多いようです。
早めの対策は大病を未然に防ぐことに繋がるのですが
飼い主さんは毎日、一緒に居ると意外に
ワンちゃんの『ん?』に気づかないこともあるようです。
この『ん?』のキッカケから、ライフスタイルである日々の積み重ねの何かを改善していく飼い主さんと
ライフスタイルは以前と変わらない、又は少しだけ変えてみた、、、の方が居て
だから結果も各々ちがうんでしょうね。
須崎診療に来る長生きの子たち、
majunでお預かりする長生きワンの共通点は…
あくまでも私から見た長生き健康ワンの共通点を上げてみました。
●周りに振り回されないマイペース、自分を持つ性格
●運動
●飼い主がそばに居なくても平気
このベースに良い食事や良い水や良い空気、歯磨き
飼い主さんの思考パターンなどの環境が健康維持の後押しになったり
足を引っ張ったりするように感じています。
動じない心
これを強化することは、かなり有力かもしれません(笑)
動じない性格を作るには?・・・・
守り過ぎないこと
嬉しく楽しい経験だけでなく、嫌な経験や思い通りにいかない経験も多くすると
少々のことでは動じない自信ある心と身体を作りたいものです。
まずは、親であり飼い主である私たちが
振り回されない自信ある親、飼い主になりたいですね。