犬猫の段階別の歯磨きケア
昨今ではペットも人同様に健康寿命で過ごすために
口内環境が大事であることは誰もが認めること。
口内環境を良好に保つために歯磨きは必須で
歯磨きをしていない人は、ほとんど聞いたことがありません。
ところがペットの場合は
「舐めるだけで歯磨きになる」
「噛むだけでOK!」
「拭くだけでOK!」
等々のケアが少なくありません。
私たち自身の歯磨きは上記の方法で納得の結果になるでしょうか?
もし、そうなら私たち自身だってその方が簡単でいいですよね(笑)
人もペット(犬猫)も歯ブラシをする目的は大きく2つ。
・菌の餌になる歯垢は取る
・歯の表面、歯と歯茎の間、歯茎、舌などに付着してる汚れは取る
我が家の犬たちは、これを念頭に置いたケアでこの結果を維持しております😊
陥ってはいけない重要注意事項は
ペットの歯磨きケアの目的はケアをすることではありません。
目的は口内の菌が増殖し過ぎないために歯磨きケアをすること
そのためには歯ブラシケアが最も効果的なのです(*^◯^*)
しかし犬猫は初めから歯磨きケアWELCOMEの子はいません☝️
歯磨き中はジッとするように学ばせるのです😊
この学びを自己流でやった結果、
「この子は歯磨き嫌がるから、、、」と
犬猫と葛藤する茨の道となるのです。。。
または
舐めるだけ歯磨きケアや出来る範囲の出来る部分だけケアになり
結果的に口内環境は悪化してしまうケースは少なくないのです、、、
歯磨きケアが上手く行く人の順序
①犬の歯磨き中【確実に】ジッとできないなら
【確実に】ジッとする方法を学んでから仕切り直すこと。
②ジッとできるようになったら、この歯ブラシからスタート
③結果が出ている我が家の歯磨きケア場合は
慣れてきた頃、歯の表面の歯垢や奥歯の歯垢をしっかり除去できる
この歯ブラシにマウスリセットを垂らしてケア。
④それも慣れたら歯と歯茎のあいだの歯周ポケットにも
ブラシの先が届くこの歯ブラシに変え、濃厚クマササエキスを付けて2回目の歯磨き。
⑤気になる部分はコレが磨きやすい☝️
歯ブラシを変えて磨くことでブラシが当たる所や角度等が様々になり
結果的にしっかり歯垢が落ちやすいのです🎶
これも犬がジッとすることを初めに学ばせたから☝️
それほど犬猫がジッとすることが全てと言っても過言ではありません☝️
逆に言えば
犬がジッとしないのにキチンとケアをやろうと思っても何倍もの時間がかかり
挙句、キチンとできていないことが多く
数年後に後悔の結果になってしまう可能性が大きいのです😭
何より、何故この歯磨きケアのやり方をするのか?
なぜ、クマササエキスをつけるのか?
なぜ、マウスリセットをつけるのか?
なぜ、乳酸菌を塗るのか?
最低ラインの基礎知識は学ばず理解せず
ただ説明書に書いてある通りにやってる場合
なぜ、クマササだけ?
なぜ、乳酸菌だけ???
なぜ、その順番でやる???
なぜ、それを混ぜた??
なぜ、ゴハンに混ぜてしまう??
なぜ、フタを開けたままケアできる??
なぜ、歯磨きのあとにご褒美???
なぜ、このグッズを使用し
なぜ、このケア方法なのか?を
理解してないと、とんでもないことを続けてるケースもありました(^◇^;)
キチンと学び、理解しきっておくことをオススメいたします。
基礎知識が【確実に】頭に入っていれば途中でやらなくなるなんて無いですが
知ってる、聞いた等は出来る範囲ケアになってしまいがち。
是非、基礎知識・具体的ケア方法を学んでケアに取り組んでください😊