majun(マジュン)ブログ

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全ての生き物共通!食事で重要なNo.1とは

   

どんなことでも最優先事項を知らないと、限りある貴重な時間、労力、お金を
二の次三の次のことに一生懸命に取り組んでしまいますから
その事柄のNo.1を知っていくことは有益です😃


私はペット食育協会認定上級指導士として
2008年よりペット食育入門講座ペット食育2級認定講座
ペット食育1級認定講座で巷に溢れるペットの食情報を
正しく〝適切な解釈〟ができるための食育知識として
をお伝えしていますが、ほとんどの方のご質問は
犬にとって、または猫にとっての
    ベストな栄養バランスの食事内容とは?
を聞かれるのです。


この質問が占める理由はネット検索すると
栄養バランスについての情報が多いこと、それに伴い
栄養バランスの視点からの著書も多いことで
皆がそこに目が行ってしまうのでしょう😅

もちろん栄養バランスは人にとっても犬猫にとっても
どうでも良いことではなく、健康の大事な要因の1つです。

ですが、私も貴方も毎食完璧な栄養バランスの食事をとっているのでしょうか?

完璧な食事内容をしなかったことが確実に根本的な原因で
病気や体調不良になっているの?という事実はいかがでしょうか?


栄養バランスの前にもっと優先すべくことがあります。
それはアデノシン三リン酸/ATPの獲得です☝️

残念ながら、この情報をネット上で語っているのはほぼ見ません(^◇^;)


そもそもアデノシン三リン酸/ATPってなんだ???(笑)
厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトでは
このように説明されています。


私たち飼い主は難しいことは解らなくてもOK🙆‍♀️
要は車が動くためにガソリンのように
私たち生き物がカラダを動かすためのエネルギーです☝️
このエネルギー(カロリー)の元となるのが「タンパク質」「糖質」「脂質」なのです😃

このエネルギー(カロリー)がないと、カラダは動かない。

即ち死です(^◇^;)


だから私たち生き物は、とにかく腹を満たす、
食べることがもっとも優先すべくことなのです😃


特に「脂質」は「タンパク質」や「糖質」の2倍以上のカロリーが獲得できるので
食べることが容易とは言えない自然界では
「脂質」を食べた方が倍のカロリーを取れますよね☝️

だから本能で脂質が多い内臓から喰らい、群れなら
群れの中で力のある動物が優先的に内臓を食べれ、力が弱い動物は
足や手などの端くれのおこぼれとなります😭

だからペットである犬猫も
他の食材に比べて脂質が有る肉が好きなのです😃

ただし食べたものからそのアデノシン三リン酸/ATPを作り出すためには
微量のビタミンやミネラルも必要となります😃


ペットの食事だけに限らず「なーんだ!そういうことか☝️」
っていうのがわかると不要な不安は消えますが、
なぜ?が分からず誰かがそう言ってるから・・・だけだと
何かが起きた際、「私の作った食事がイケナイのでは💦
と、不安に覆われてしまうのです😅

このようなブログで詳しく説明しようと思うと
膨大な文字数になり、時間がそこまでかけれません😭

私自身、難しい事は苦手なのですが会話形式なら
文字よりも短い時間でお伝えすることが可能です😃

私のような一般飼い主目線で
「なぜ?」の答えをご理解いただける各種講座となっております(笑)

是非、「なぜ??」を解消する機会に私の各種講座をご活用ください😃

 - 友重のひとりごと