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犬猫の手作りごはんの配分

      2025/08/18

犬や猫の食事について調べると、たくさんの情報が見つかります。

「上質な肉を多く与えなければいけない!」

「生で与えるのが自然!」

「カルシウムが人よりも必要!」


犬は!猫は!こうなんです!!

こうした情報も発信する人も多く
犬猫に与える食事に不安を持つ方も少なくないでしょう。


実際、私が開催するペット食育講座電話相談でも
「私の与えているペットフードがダメなのか?」
「私の与えている手作りごはんでは問題か?」

と、質問をいただくことがとても多いのです。


結論、食事内容だけで病気になるためには
それなりの条件を満たしていく必要があります。



ご自分の食事内容を思い返してみましょう。
毎食、栄養バランス完璧な食事でしょうか?(笑)

世間に溢れている一般的なペットの食事の考え方

ペットフード業界や栄養学の一般的な説明では
「肉を多く配分することが良い」との情報がセオリーです。

確かに、肉や魚に含まれるタンパク質が
筋肉や体を作る材料なので重要な栄養素です☝️

それを理解した上で私が過去20年以上、
5頭ぼ愛犬たちに与えてきた食事内容は、
一般的な肉量より少ない肉量を与え続けてきました😊


肉を多く配分しない理由

私は ペット食育協会認定上級指導士 として、
2008年より自社店舗をはじめ、各地で講座を開催し、
自身の5頭の愛犬にも20年以上手作り食を与えてきました。

その結果、どの愛犬たちも年を重ねても
目も見え耳も聞こえ、自分の足で歩き、認知症もなく過ごし、
長寿犬表彰にも毎年、出席する子たちも。

また、
手作り食の分野で最も読まれているペットの手作り食本
数十冊、出版されている獣医師が行う診療現場で
飼い主さんへの生のアドバイスを直接、見聞きし続けてきた経験もあります。

そうした中で、ペットたちの食事作りで
私が大切にしているのは大きく2つあります。


最も押さえておきたいペットの食事の基本知識

1. ペットと野生動物の違い
野生動物は毎日狩りができるわけではなく、
空腹と満腹を繰り返すのが普通です。

だからこそ、野生動物の場合は
「たまに大量に肉を食べる」ことに適応しています。

一方、ペットは毎日食事やおやつを得られる環境にあります。
ヒモジイ思うをさせず、喜んで食べてる姿を見られるのは嬉しいことです✨

しかし5年、10年と毎日たくさんの肉メインを食べ続けることで
消化や解毒に臓器が追われ、カラダの修復すべき箇所に使えるエネルギーが
不足しやすくなるのでは?とも私は考えるのです。

2. 消化・代謝の負担

肉類に多く含まれるタンパク質を多く摂ると、
分解の過程でアンモニアが発生し、それを処理する肝臓や腎臓に
もちろん負担がかかってきますよね😅

喜ぶから!好きだから!と、毎日のように
肉ばかりを食べれば修復や老化防止に回せる余力が
減っても不思議ではないと、私は考えるのです。
生理学や代謝栄養学の視点からも気になるのです。

私が与えている食事

このような理由から肉は全体の半分以下、
多い日でも1/3程度にとどめているわけです😊

肉を減らしてる分、エネルギー源として
炊いたごはんや、細かく刻んで煮た野菜・きのこ
・海藻類を組み合わせ、水分もしっかり摂れるようにしています。

このスタイルで与えてきた結果、私の愛犬たちは
何かの病気やトラブルなく元気に過ごすことができました。

他を否定するものではありません

もちろん「肉メインが悪い」と言いたいわけではありませんよ!?

ペットフード、生食、加熱食──
どれも良い面があり、その子に合えば正解です🙆‍♀️

私の考え方はあくまで
肉を減らすことに意味がある」という一つの選択肢です。

こういうと、
「筋肉が少ないのは肉量が少ないからだ!」
「脱毛するのは栄養バランスが問題だから!」

等々、断定的に仰る方も未だいらっしゃいますが
私が見続けてきた数千件の犬猫たちのケースでは
トラブルや病気の根本的原因が食事!という子は見たことがなく、
食事は大きく変えず治っていった子ばかりだったと、記憶しています😊

そもそも体に備わる恒常性(ホメオスタシス)

もちろん、極端な食事を長期で続けたり、
すでに重い病気で臓器が大きく傷んでいる場合には、
その心配は十分に考慮するべきですし、獣医師さんの指示を仰ぐべきです。

しかし、健康な子であれば色々な食材をある程度与えていくうちに
体が勝手にバランスを取る仕組み(恒常性=ホメオスタシス) が備わっています。

これは私たち人間が毎食「栄養バランス完璧!」な食事をしていなくても元気に暮らせているの現実を見ればわかりますね😊

だからこそ「毎日お肉や魚を山盛り」でなくても
問題なく、むしろ体に余力を残す食事の方が
長い目で見れば健やかに過ごしやすいと考えています。

おわりに

生き物に100%の正解はありません。
ただ、資格・実践・20年の経験を通じて私は
「言われているバランスや肉量を必ず取らないといけない」
とは、思わず気楽に食事を与えているのです😊

そして、
全国の美味しいもの好きなワンちゃんやネコちゃんにも
カラダの修復や解毒を大事にした、
見た目にも香りも味も美味しい手作りごはんを
全国にお届けしているのです✨


猫は肉食!魚!

犬は肉!骨!


等々(笑)世の中に溢れる一方的な情報に振り回されるのではなく、
ぜひ安心して「あなたの子に合うこと」を見つけていただきたいと思います✨

まずは正しい情報を適切に解釈できることが基本です。

基本がなく、だいたいや曖昧だと
正しく解釈もできず、結果として
ピンとくる選択も違うことになってしまうので😅

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