アレルギー・皮膚病と食事
2017/11/08
いつもmajunに来てくださる柴犬チャンは飼い主さんは現在、二代目の芝犬チャンとお暮らし。
初代の芝犬チャンは玄米メインの食事だったそうで
元気に過ごし、天寿を全うして虹の橋を渡ったそう。
二代目の芝犬チャンも玄米が良かったから玄米メインで育てていると
初代の子とは違い、毛が抜けはじめたので病院へ行くと
「食事は療法食(ペットフード)にしなさい」と勧められ、
病院推奨のドライフードとステロイドに変えたそうです。
おかげで皮膚炎は治まり、特別なシャンプーもオーダーで作っていただき
芝犬ちゃんを連れてシャンプーに通う日々が続きました。
ですが、いつしか毛はほとんど抜け落ち、皮膚は真っ黒になり、
芝犬チャンも元気、気力の弱い毎日になっていったことで、何か他に方法はないだろうか?
と、探し求めて皮膚病の症状になっている根本原因を探ってもらい
その根本原因を排除し続けて半年、こんなに毛が生えて改善してきました!
玄米で体調が良くなる子もいれば、玄米で体調不良(症状が出る)になる子もいることから
食事が全ての子の原因になるわけではなく
また食事で全ての子が改善するとも言い切れないですね。
私がペット食育講座で受講生の方にお伝えすることは
人間も動物も同じく
食事とは、口にする原料(食材)とは
いざという時、治りやすい(元に戻りやすい)身体作り
いざという時、踏ん張りのきく身体作りに
積み重ねてきた食で差がでる可能性があり得ること
また、身体(生命)は自ずとバランスを取ることができる理由
などをお伝えすると食に対して期待すべきことと
食に期待すべきでないことの違いをご理解頂けます。
とにもかくにも、まだ4才の芝犬チャン良かったですね♪