長寿犬表彰「長生き時間の質」

2018/09/23 2018/09/24

長寿犬表彰式でした！
おおさかふでは260頭が表彰を受けたようです。
最高齢猫は24歳、大型犬は16歳、小型中型犬は19歳だったかな？

オルゴールの音が流れる中、我が子の写真と
私の言葉が客観的に目と耳に入るとジーンとします。
その様子の動画をココをクリックしてご覧ください♪

我が家に来たあの日を思い出し、17年間の
色んな出来事が走馬灯のように流れます。。。

改めて
「アロンくんの目も耳も足も内蔵も17年間ありがとう！」
「長生きしてくれてありがとう✨」
「素敵な気持ちを体験させてくれてありがとう✨」

今年も去年に続き、表彰状とマグカップをいただきました。

終生飼育に敬意を表しますと言われてビックリしました。

私にとって、人間の娘同様に我が子のアロンですが
犬だから〝終生飼育〟なのかぁ・・・
しかも、当たり前のことだけど敬意を表されるんだぁって。

それはさておき
大切で大好きな愛犬愛猫が長生きしてくれたらとても幸せです。

同じく大切で大好きなアロンの同居犬だった2頭を連続で亡くしてから
『どんな長生きの時間を過ごすか？』を考えるようになりました。

『生きて過ごす時間の質』

野生の猫の寿命は3年ほどとも言われますが
ペットとなった犬猫の寿命は年々、伸びて
10歳くらいまでに亡くなってた時代から15歳程度まで
長生きするようになったことは、とても嬉しいことです。

ですが、長生きしてくれればそれで良いのでしょうか・・・
嫌がる子が多い投薬を続けざるを得ない長生き
美味しくない療法食を食べ続けなければならない長生き
目が見えなくなり、景色も飼い主の顔も見ることができない長生き
耳が聞こえなくなり、色んな音や飼い主の声も聞けない長生き
足が立たなくなり好きな時に好きな場所に移動できない長生き

もちろん、そんなことやらしたくてやってる人なんていないと思います。
大事なことはここです！
本当は、そんなことしたくないのか
これしか選択肢が無いから自分を納得させてるのか
自分の本当の心の声を無視していることにより
もう取り返しのつかない亡くなった後で
「これで良かったんだろうか・・・」
「他に方法があったのではないだろうか・・・」
後悔や罪悪感が大きく残ってしまうこと。

虹の橋を渡る大切な子へ、そんな思いを持たせることになります（；＿；）

『自分ごとに置き換えてみる』

もし、自分の残りの人生が目も見えない
耳も聞こえない、動くこともままならないとしたら・・・
私は長生きをして幸せなんだろうか？と、私自身に問う。
あなたならどうですか？
もちろん、そうなったらその中で
どうhappyに生きるか？に切り替えて生きる選択を私はするでしょう。
けれど
もし、そうなる可能性を回避できるなら
軽減できる方法があったとしたのなら
その可能性をみすみすスルーするより、例えダメ元であっても
私はチャレンジしたいと思うのです。

そうは言うけど忙しいし、そこまではなかなか💦
自然のまま、神様に委ねるのも１つです。
シニアになったら仕方ない
犬種特有の体質だから仕方ない
別れが近づいた時、やれることはやった！
そう思える人はと良いと思います。

私は我が家のアロンと17年と言わず、18年、19年、20年と
一緒に過ごしたい欲張りなんです（笑）

『私は諦めの悪い飼い主です（笑）』

10歳前後で目が白くなって見えなくなったり
耳が聞こえなくなる子が居る中で
15歳歳を過ぎても投薬も手術の必要も無く
目も見え耳も聞こえ、歩いてる子が居るのは何故？
シニアになってもそうならない子が居るのは？
同じ犬種なのに5歳でそうなり始める子も居て
15歳でもそうならない子が1頭でも居るのは何故？

世の中、偶然にしか見えなくても
原因なくして結果は無い！と、私は思うタイプ。
私には解らなくても解る人は居るかもしれない。
現在、自分の周りにいる人には解らなくても
世の中には解る人が居るかもしれない。

ここまで諦めきれない理由は、
異常と言われるかもしれませんが（笑）
本当にウチの子が大事で仕方ないから。
この子の代わりは居ないから。
この子はこの子しか居ないから。

頭がおかしいと思う人も居るでしょうが（笑）
自分の人生の生きる中での最優先順位だからです。
健康があってこそ、一緒に色んな場所に行ったり
美味しいや楽しい時間が過ごせます。
健康が崩れると一気に全てができなくなります。
私の経験上、5歳〜10歳程度までは見た目は何事もなく過ぎます。
早い子は7歳を待たずに体内が傷み始め、未病のサインが出始めます。