コンチェルト号乗船
2017/11/08
さて、ティークルーズの船はコンチェルト号です。
私は今までクルーズなんて経験したことが無く
お誘いいただいたおかげで知らない体験をできました!
ティークルーズの私の目的は
【時間のゆとり】【気持ちのゆとり】
を体感できそうな気がしたので楽しみでした♪
日本で有名な豪華客船で私が名前を知ってたのは飛鳥号と日本丸。
この飛鳥号や日本丸はティークルーズは勿論のこと
ランチクルーズもディナークルーズも行っていないようです。
理由は食事のみのクルーズをすると世界の豪華客船の条件から外れてしまうので
豪華客船エントリーに参加するためにはできないようです。
へぇー!でしょ?
飛鳥号の元船長とご縁を頂いて、以前に元船長からお聞きしたんですが
クルーズ旅行は3000万円のから埋まっていくそうです(汗)
いったいどんな旅行なのか食い付いてお聞きすると
『そりゃあ毎日、晩餐会ですよ』
船長もそのお客様方と毎晩、一緒に晩餐のようで
神経を凄く使ったとおっしゃってました。
元船長が
『行かれるのなら話を通せますよ!』と。
思わず、突っ込みましたわ(笑)
『行けるかーーーいっっっ』
さてさて、コンチェルト号に乗船すると…
階段を上がって食事の場所へ。
食事の場所は海が見え、生演奏も。
ティークルーズなのでケーキが。
甲板に出ると広い海と波しぶきが心を穏やかにしてくれます。
が、しかーし!
私のテーブルの隣は1歳くらいの赤ちゃん連れの夫婦。
ヨチヨチ歩きで私の席のそばを歩きながら
『●●ちゃん、危ないよ~ あっ、ダメダメ
美味しいね~ 海だね~』
そのうち『ギャー』と泣き出し、お父さんが隣で立って抱っこしてあやして…
甲板では4~5歳の子供たちが追いかけっこをして走り回って…
私の目的であった【ゆとり】は体感できず、、、
まぁ、確かに子供だから仕方ないとは思いますが…
先日、同じく【ゆとり】を体感しに行った長楽館では
生演奏も楽しめ、穏やかな時間を体感させていただけました。
長楽館は12歳以下は入館がダメです。
静かにできる子も居るでしょうが多くの子供は
その場に座ってジッとすることが安易ではない。
自分の家や公園なら良いでしょうが…
長楽館に来るお客様が何を目的に来るか
そして自分たちは何を提供したいのか
これが長楽館は明確なんだなぁと。
勿論、来たいのに来れないじゃないか!って人も出てくるでしょうが
自分たちの提供するサービス、お客様の希望を守るために
誰でもWelcome!ではなく、ラインを設けてるんですよね。
なんだか大変、勉強になりました。
何を提供したいのか?
売り、魅力は何なのか?
どんなことで喜んでもらいたいのか?
いつも忘れず明確にしていたいな。