愛犬が食べてくれるものを探し続けた96歳
先日、熊本県でお一人暮らしの96才のお母様のペットについて、お悩み相談をいただきました。
ご相談
「母が大事に大事にしてる愛犬がゴハンを食べなくなり
病院に連れていっても原因らしい原因が無いらしく
どんどん痩せていく姿を見て毎日、泣いて電話をかけてくるんです。
この子をおいて死ねないと思っていたのに、この子を見送らんとあかんのかねぇ・・・この年になって辛い・・・と
毎日、泣いて電話がかかってきて困ってるんです」
まず色々、詳しくお話をお聞きすると
過去の私の経験上で似たご相談を何回か受けていたので
その際のようになればいいなぁと、下記をお伝えしました。
✔︎太っている方ですか?痩せている方ですか?
✔︎普段の食事内容は?
✔︎毎日のおやつの回数、内容は?
✔︎口内環境、口の臭いはどんな感じですか?
✔︎持病はあるのですか?
これらを詳しくお聞きし、
飼い主さんがこのワンちゃんに出来ることをお伝えし
ご相談者様がお母様に伝えられたようです。
なんと96歳の方から涙ながらのお礼の電話がかかってきました!
「何をあげてももう全く食べなかったのに今では
そちらの手作りごはんが届くたびに喜んで喜んで。
ゴハンはモリモリ食べて、毎回お皿を洗う必要がないくらい
ペロペロずっと舐めてるんです。
本当にありがとうございます(号泣)」
お礼のあと、ご相談者様がお電話に出られ
「久しぶりに母のヨークシャテリアの子を見たら
腹から声が出てすごい元気なんです!
それに太っていたのが通常体型になってます!
それにお口の臭いが全くしなくなってるんです!」
96歳という年齢のこともあり、ポイントを押さえた基本だけお伝えしたものの
これらのグッズを使って口内環境のケアできるかなぁ、、、?と、思ってたのですが
お伝えしたとおり、頑張られたようで頭が下がりました💦
でも口内環境は色んな体調不良の根源になることは
須崎獣医師の診療現場で20年近く聞き続けてるので外せなかった💦
食べてくれないから食べてくれるものを探すだけを繰り返すと
どんなリスクがあるか知っていたたよことが功を称しうで良かったです✨
96歳という年齢ですから残りの人生を
笑顔で過ごしていただくお手伝いができて私も幸せをいただきました✨