久しぶりの嵐山吉兆さん
今回は離れに通していただきました✨
静かで素晴らしいお手入れの行き届いたお庭に癒され
ました✨
女将が仰るには9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」で
重陽の節句は別名「菊の節句」とも呼ばれ
旧暦では現在の10月中旬頃が時期だそう。
全然、知らんかった😭
菊は天皇家の紋として有名です。
「仙境に咲く霊薬」として、邪気を払い
長寿の効能があると信じられていることから
無病息災や長寿を願って菊のお花や菊の器たちでお食事をいただきました✨
お酒のお猪口の底に菊があるアンティークバカラ
、椀物の蓋を裏返すと菊
こちらの器も菊
こちらも菊の器。
いっぱいのもみじ🍁が秋を感じさせてくてます🍂
舞茸の香りがフワッと✨
マナガツオ、めちゃくちゃ美味しかった✨
炊き合わせの器は時代もの?もちろん菊の器🤭
松茸ごはんと、白米の両方を炊いていただいた(笑)
お世話いただいた中居さんが
「毎年、変わる今年の吉兆のお米は〝ゆめぴりか〟で北海道の岩見沢市の黒澤さんのお米です」
個人名まで伝える理由は
同じブランドのお米でも作った人によって全然、味が違うからだそう。
確かに、それってどんなことでもいえてる☝️
同じものを扱ってても全く違う経験は山ほどある☝️
食材やお料理だけでなく、お軸もお花も器も全て
その時そのときの最高峰を目指す気持ち。
その目的に沿って、そこに繋がるため理由・意味があるのが嬉しい✨
【何を目的に、どこに向かうためにその行動をしているのか?】
これってお料理、お食事だけでなく何でもめちゃくちゃ大事です☝️
今を満たすためにやっている行動か?
それとも
まだ来ぬ〝希望する未来〟に繋げるためにやっている行動か?
お抹茶と黒糖と百合根の葛餅サイコー!
癒しと美味しさだけじゃなく今回も勉強させていただき
10月8日、仕切り直して新たに出発です✨
ありがとうございました✨