majun(マジュン)ブログ

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犬猫の歯磨き「下顎切除と言われた猫ちゃん①」

      2025/09/17


2025年7月
ある飼い主さん

「歯磨きが大事だとは知っていましたが、まさかこんなことになるとは…
何度も歯磨きに挑戦したのですが無理で…

それでも何件も動物病院に歯磨きについて問い合わせたり
色んなところに聞いたのですが、
この子はパピーじゃないし無理ですね、、、と😢
動物専門の方々に言われて…

で、ある時、獣医師さんに【唾液腺ガン下顎切除だろう】って!

そんな時、majunさんで歯磨き教室があるって聞いたんです。
で、実際にこの子の歯磨きをしてもらったら…」

majunスタッフ
「えっ???この子が歯磨き嫌がってできない子ですか??

噛む子ならシツケから見直しなのでケアできませんが
この子は噛まないし、私たちが今までやってきたこの中で
10段階で「10」がMAX難しい子だとしたなら
この子は「2」くらいで楽勝レベルの子に感じるのですが(^◇^;)」

下顎を切除と言われて猶予がない飼い主さんは
絶対に歯磨きをして口内環境を何とかしたいと思い
自分で出来るように毎日、新幹線に乗ってmajun店舗に通われたのです∑(゚Д゚)

そうなんです。
今まで出来なかったのが、
一度や2度、やり方を聞いたくらいで
次の日から出来るわけがない☝️

と、考えたそうです。

毎日、新幹線と在来線を乗り換え、駅からタクシーで
猫ちゃんを連れて通いながら1-2週間が過ぎた頃…

majunには犬猫のお預かり施設が併設されているので
お預けして、スタッフさんにケアしてもらった方が効率的で効果的かも!

と、気づき
4泊5日預けて2泊はお家で過ごすことを繰り返されました。

いざ、お預かりすると
ケア代行より正直、臭いが強烈で
ケアした手は何回も何回も洗わないと消えず
それでも1日に何回も何回もケアを繰り返す日々。

あれから数週間経った現在は
強烈だった口臭も半減〜1/3まで激減し
口内奥の出来物は萎み、口周りの腫れも引いていました。



下唇のあたりの腫れも引いてる感じ。
犬歯も少し腫れが引いてる感じ。

私たちは、お預かり中にケアを代行しただけですが
須崎動物病院院長にいつも聞いていた通り
とにかく工程通り丁寧に頻度多くケアさせていただきました😊

そんなお預かり中、以前からグラグラしていた
下の左側の犬歯がスルッと抜け、歯をよく見てみると、
歯の根元(顎のほう)が溶けているように見えました(^◇^;)

根元が残ってたらいけないので
歯に精通した獣医師さんに診ていただくように伝えました。

見た目は歯石も付いていないこんな歯が
この子の場合は歯根部まで菌が行って溶けていた(^◇^;)

歯根部まで行っちゃうと、血流に乗って
全身に菌が回り、様々な重篤な病気に繋がる可能性が
とても高いと、聞いています💦
どんな病気と、関係するかネット等で調べれば直ぐに出てきますよね。

歯垢や歯石が付いていないから大丈夫👌
と見た目で判断しないこと☝️
キチンと菌にアプローチした歯磨きをしておくこと☝️

そう聞き続けてきましたが、改めて実感させていただきました(^◇^;)

では、どのくらいの期間、歯磨きをせず放置したら
歯根部まで行くのでしょうか?

あくまでもサラッと、自分で調べただけなので
正確性には欠けますが、私は参考になったので
次の記事
『下顎切除と言われた猫ちゃん②』で!

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