どれが正解!?正解の見極め
私の祖母は99歳で亡くなりました。

最期の1週間は意識もなく、点滴で静かに過ごしていました。
ある日、点滴が吸収されないのか全身が大きく浮腫み、
見ているだけで胸が苦しくなるような状態で、
回診に来た先生にこう尋ねました。
「おばあちゃん、すごく浮腫んでいて苦しそうです。
点滴を外してもらうことはできないでしょうか?」
先生は短く答えました。
「外したら亡くなりますよ?」
医療を担う立場としては、当然の返答だと思います。
ですが、すでに声も出せない祖母が
苦しいのか、もう感じられないのか、
何を望んでいるのかは誰にもわかりません。
先生が部屋を出た後、そばにいた看護師さんにも尋ねました。
「あなたのおばあちゃんなら、どうされますか?」
しばらく沈黙が続き、
その方は静かにこう言いました。
「私の祖母なら……点滴を外すと思います。」
この時、“立場”が違うだけで同じ状況でも
答えが変わるのだと、深く実感しました。
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それ以来、私は誰かの意見を聞く時、必ずこう考えます。
「この人は、どの立ち位置から話しているんだろう?」
同じ専門家でも、
立場が違えば導き出す“正解”は変わります。
知識、情報の出し方が違っても不思議ではないのです。
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■ 税理士さんなら
• 税務署との整合性を優先する立場
• クライアントの利益を最大化する立場
この二つではアドバイスが変わります。
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■ 弁護士・弁理士さんなら
• 業界の慣習や制度を基準にした回答
• クライアントを守る・勝たせるための回答
どちらも同じ知識を持っていても、
立ち位置が違えば“攻め方”はまったく変わります。
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■ お医者さんなら
• 医療界・制度を守る視点
• 目の前の患者を守る視点
同じ説明でも、選ぶ言葉は大きく変わります。
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■ 獣医師さんなら
• 教科書ベースの標準的な指導
• その家族に寄り添った生活ベースの指導
どちらが正しいではなく、“どこに立つか”で変わる。
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私の業、犬や猫に関わる仕事でも同じです。
立ち位置ひとつで、見える世界も、発する言葉も変わります。
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🔵 私の立ち位置は飼い主!(笑)
「最優先で守るべき存在」としての犬猫を見る飼い主です。
私は、犬猫を“家族の一員”として見るというより、
もっと切実な位置に立っています。
コストがかかっても、
手間がかかっても、
時間が奪われても、
何があっても守り抜きたい存在。
「仕方ない」で諦めるなんて選択肢にない。
「ペットだから」で線を引く立場でもない。
代わりのきかない、大切な存在だから
最大限の事をしてやりたいのです。
そんな基準での立場から発する私が届ける知識や提案は、
一般論でも、業界目線でもありません。
“その子を最優先に守りたい人” の立ち位置から見た正解
合わない人には、求めている答えが不正解になり
ドンピシャな人には、参考になったり
求めていた答えそのものになったりするのです。
ただそれだけなのです。
参考にする情報は
ネットやテレビ、家族、友人、仕事関係の人、etc…
あなたが参考にしている情報、影響される情報は
どんな立ち位置からの情報ですか?
私が参考にするのは
私の価値観を尊重し、私の価値観を応援し
私の希望に沿うヒントをいただける情報です。
失敗しない情報が欲しいのではありません。
チャレンジしてでも私の希望に近づく情報なのです。
それに、自分にピッタリな情報は待っていてもなかなか💦
様々な情報から点と点を繋げて導き出すのです😊