介護・健康老犬になるには?
2017/11/08
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老犬ホームとか老犬介護とかテレビでもやってます。
それだけ寝たきりになってお世話が必要となるワンコが多いということ。
ワンの寝たきり介護は本当に大変です。
・床ずれしないように体の向きを何度も変える
・オシッコやウンチに何度も連れ出す
又はオムツなどの交換
・食事を少しずつ口の中に流し込む
これ以外にもたくさん、ありますが
何より、ワン自体も身体がしんどいでしょうし
寝たきりのワンの気持ちを考えると、どう思ってるんだろう・・・って。
特に仕事を持ってるご家庭のワンコがそうなったら
こんな老犬介護の施設が助かるでしょうね。
ただし、相当な料金は覚悟しておかないと。
我が家のアロンくん、13歳と10か月。
我が家には今年で17歳になる女の子ビーグルと
今年で11歳になるはずだった女の子ビーグルの
2頭、あわせて3頭との毎日を送ってました。
有難いことに介護生活は、ほぼ無かったですが
去年に2頭を相次いで亡くし、この写真の唯一の男の子
アロンくんだけが残ってくれてます。
同じ食事内容を与え、同じメンテナンス(予防&治療)をしてるのに
15歳で亡くなる子、9歳で亡くなる子・・・
かたや現在、元気でいる子・・・
寿命というものがあるんだろうなぁとは思いますし
その時の精一杯を私はやってたんだとは思います。
でも、連続して大切な大切な家族を失うと、
もうあの後悔はしたくないと強く思っちゃう、、、
そうは言えど、世の中には安いドライフードを食べ
散歩もろくに行ってるのか行ってないのか
短い鎖で繋がれっぱなしのように見えるワンコが
元気に18歳だったりしますし、
色んなことに気を付けてらっしゃる飼い主さんのワンコが
5歳にもなってないのにアレルギーやらで体調不良持ちだったり。
持って生まれた体力というのもあるのでしょうね。
ですが環境も全く要因がないわけじゃない。
出来る限り健康に老いてもらうために何が飼い主の私たちにできるでしょう?
私が開催してますペット食育2級認定講座では、
老犬の食事に対しても12時間の講座時間があるので
我が家のアロンを筆頭に多く見てきたワンたちの実例を交えながら
お伝えしています。
アロンくんの食事内容で意識していることは
□ 肉類は少なめに
□ 量は少なめに
□ お野菜や海藻類、きのこは毎食
□ 水分の多い食事
□ 空腹時に質の良い乳酸菌(時々)
□ 断食(1~2か月に1回)
□ 誕生日に腹いっぱい、限界まで食べさせてあげる
□ おやつ類もあげる
□ 加熱食がメイン
□ 1日1食
□ 焼いたり煮たり、色んな調理色んな食材で
食事の楽しみを感じてもらう
こんな感じかな。
老犬だからといってドロドロごはんにしないと!と
思ってる方もいるかと思いますが健康ならば
喉に詰めない大きさ程度でかまいません。
今、14歳を迎えようとしてるアロンくんが
そばにいてくれることは私の1番の幸せ♪
我が家のアロンは14歳ですが未だに全速力で走りまわったり、
ジャンプしたりする姿を見ると安心させてもらえます♪
ガンなど思い病気、介護になってから慌てるよりも
元気な今だからこそ
知っておく、やっておくと良いですよね。
そのためにも未病のうちの対策、体質改善は有益です。
なってからよりも、なる前のほうが大事と私は考えます。
最近、亡くなった芸能人の今井雅之さんが
ガン治療時の苦しみをリアルに伝えてらっしゃいました。
強烈な二日酔いの何倍もの状態が毎日
風邪をひいて頭が強烈にガンガンする毎日
切り刻まれるような痛み
ごはんが食べたいのに食べれない
これはガンによる苦しみでしょうか?
治療による苦しみでしょうか?
犬やネコは言葉にできませんから
このような苦しみ、もしくはこれ以上の苦しみ?
犬やネコは言葉を使いませんがジッと見ていると
隠さずストレートにシグナルを出しています。
目の表情
顔の筋肉
身体の動きの機敏さ
意志力
毛質
我が家にもう1頭いるナッキーは1歳。
虹の端に渡る日は、まだまだ先なので
若い子を見てるといいなぁと思います(^◇^)
我が家は1歳でも今のうちからの積み重ね。