薬の使い方
2017/11/08
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人間界でもそうですがペットに対しても薬と言うだけで嫌がる人は少なくないようです。
特にステロイドと聞けば絶対にイヤだ!と言う人も。
私も以前はそう思い、一切の薬を悪者に思っていましたが
ちゃんと知らなかったことが不安と恐怖を
必要以上に増大させてたんだと今は思います。
確かにステロイド等で大変な事態になった人がいる!なったペットがいる!
は、事実と思いますが、そうなるには【条件】が揃う必要があると今は思います。
我が家のアロンくんは子犬の頃から、よく耳や腸に症状の出る子で
常に耳は真っ赤かで慢性外耳炎、常に便が緩いか下痢。
おかげさまで体質改善の知識を得て、現在は健康体です。
そんなアロンくんも私たち人間と同じく体調を崩す時もあり
体調を崩している時は【耳】に症状が出ることが多く
なかなか治らない時はチョコッとステロイドを使いながら
別の対策も合わせてやると酷い状態になる前に早くに治りますので
時にはステロイドの恩恵にもあやかっています。
ステロイドが何をするものかを誇張された情報や歪んで伝わる情報でなく
メリットデメリット、長所短所を正確に知っていれば
その時にあった【使い方】ができるので
我が家にとって、とても便利で有り難いものなんです。
薬を有り難いものにするか、怖いものにするかは
使う本人、ペットの場合は飼い主の知識とベースの身体次第だと私は思います。
何より、身体のベースがある子は
いざという時、薬や漢方・アロマやフラワーレメディ・サプリメントなどなど
効きやすく、リスクも最小限になるのではないでしょうか。
そんな身体を作るものは口から入れる食べ物、
代謝の良い身体作りに筋肉のつくハァハァ言う運動。
そして口内環境、歯肉炎や歯周病にならないよう口内ケアー
飼い主さんの精神状態(楽しいか眉間にシワか)がポイントと思います。