犬猫のウンチからのサイン
自身の愛犬愛猫が健康!と判断する基準は、人それぞれ違います。
たとえば“うんち”ひとつとっても──
「毎日出ていればOK!健康!」と思う方もいれば
私のように「形・色・ペットシーツに跡がつくかどうか」など
いつもの便の様子から、早い段階で察知して
健康維持対策を講じるという人もいます。
つまり、健康かどうかの“判断基準”は、
その人の知識と経験によって大きく変わり、行動も変わるということです。
⸻
例えば、消化せず便に混ざっている人参などを見て
「消化に負担がかかっているんだ!」
「腸が弱いのでは?」と判断し、
・消化酵素のサプリを足す
・食材を細かくドロドロにする
・消化を助けるとされる食材を与える
といった対応を取る方もいます。
しかし──
私のペット食育講座を受講いただいた方ならお分かりだと思いますが
そもそも“食べたものが100%吸収される”とは限らないのです。
特に飽食な現代日本において、100%消化吸収されるケースはむしろ少数派といえます。
もちろん、消化吸収できないほど
内臓にダメージがある場合もあるでしょうが、それは「食材の問題」ではなく、
「受け取る側(内臓)の問題」であるケースもあることを
食に精通した獣医師さんの診療現場で見聞きしてきました。
そう言うと、こうおっしゃる方もいます。
「ドライフードを与えている時はウンチに未消化のものはなかった!
だからドライフードは栄養素が吸収されてるんです!」
我が家の愛犬には手作りごはんを与えていますが
皆が手作りごはんじゃないとダメ!なんて
私は全く思っておりません(笑)
ドライフードはドライフードの利点があるのですから☝️
一般的なドライフードは粉物を固めて作られているので
手作りごはんを食べている子のように、未消化のニンジンが混ざっていたりはしません(笑)
粉物のうどんを食べた後の自分の便を観察すればわかります(笑)
ウンチに食材が混ざっていないこと=全て吸収されている
とは言えないので(笑)
生まれてからずっとドライフードしか食べてこなかった子であれば、
初めての食材をすぐにはうまく処理できない“腸内環境”である可能性もあり
慣れるまでは消化しきれない期間があるでしょうね。
基本的な知識が少ない場合、選択肢が狭くなって
アレがダメ!これもダメ!になりがちで
頑張らなくてもいいことに時間を費やしてしまいかねません💦
「労多くして功少なし」になっても得ではありません。
その分、愛犬愛猫たちとのコミュニケーションの時間に回せますから(笑)
⸻
我が家の犬たちのウンチの目安をご紹介😊
【我が家で見てきた“健康なうんち”のサイン】
色:
・黄土色の便
見た目:
・太くてしっかり1本〜3本程度の便
・ペットシーツや地面に跡がつかない便
におい:
・「うんちした?」と気づかないくらいの匂い
⸻
【「病気ではないけれど、これは要注意」と判断するうんち】
色:
・濃い茶色〜黒っぽい茶色なことが多い
見た目:
・体のサイズに比べていつも量が少ない
・スポンと1本ではなく途切れ途切れのウンチ
・ペットシーツや地面にウンチの跡が付く
におい:
・すぐに気づくほどの匂い
⸻
これらのどれかが続くと、「??」と
察知して、私はサッサと動きます😊
もちろん、食べたものの影響で色やにおいが変化することもあります。
たとえば、牛肉・内臓系・海藻・鉄分サプリ・黒ごまなどの食品は、便の色を一時的に濃くすることがあります。
しかし、知識を持っていれば──
それが「食材の影響なのか」「内臓からのサインなのか」
気づきやすいかもしれません。
たとえば、肝臓や胆のうが急激に働くと、
胆汁の分泌が増え、通常よりも便の色が茶色〜黒に近づくことがあると
食に精通した獣医師さんの診療現場で聞いてました。
この色が“いつもの便”として定着しているとすれば、
肝臓・胆のう周辺で何かが慢性的に起こっているサインの1つであることも…と。
⸻
食や健康に精通した獣医師の診療現場で、多くの実例に触れてきたからこそ、
私は「病気になる前の違和感」を、便からも素早く察知するよう心がけています。
つまり──
正しい知識を持ち、日々の観察を怠らなければ、
病気になる前に“兆し”をキャッチすることは可能なのです。
知らなければ、「まぁこんなもんだろう」と放置してしまい、
気づいたときには症状が進んでいる──
そんな未来を防ぐために、日々のうんちは
“健康の通信簿”として活用できるのです😊
◼️自分では分からないから、
「うちの子のウンチの写真を見てほしい!」
その場合はカウンセリングにお申し込みください😊
◼️ザックリ、アドバイスが欲しい!
その場合は、このシートがオススメです😊