majun(マジュン)ブログ

ワンランク上のペットの健康知識や、majunの日々の出来事をご案内しています

苦手だったのは食材じゃなく質だった

   

犬たちも各々、好みの食材や苦手な食材があり
「うちの子はコレを食べない」って、声もよく耳にします。

我が家の5歳のリキも選り好みが多いほうかもしれません😅
しかし同じ食材でも、ここのは食べるけど
ここのは食べないなんて事が少なくありません。

例えば麺類が苦手なのですが、料理長が手作りした
素性の明確な小麦粉100%全粒粉のおうどんは食べたり🤣

一括りに〝うどん〟と言っても様々な小麦粉があり
様々な薬(添加物)が入っている、全く入っていない等、良いか悪いか敏感に違いを感じる犬もいるのかもですね(笑)

私自身、子供の頃から相当にアレ嫌コレ嫌の子供でした💦
と、言っても嫌だったのは牛乳や特に肉類☝️

理由は臭いと、感じてたから(^◇^;)

母は別に激安スーパーで買っていたわけでもなく
普通の、いえ特にお肉は少し高めのスーパーで買っていました。
兄弟たちは美味しい美味しいと、モリモリ食べていましたが
私だけ別のメニューを作ってくれ、面倒だけど
肉の食費がかからないので喜んでいたかも(笑)

では何を食べていたのか?
肉の味がわかりにくいカレーやシチューやグラタンなど
加工した物を好んで食べていました😊


肉の臭みも嫌だったのですが中でも脂!
牛や豚や鶏肉の皮が嫌で、いまだに鶏の皮の部分は
自分のも犬たちの食べるのも全て捨ててました(^◇^;)
※勿体無いけどごめんなさい🙇‍♀️

ところが!!!

先日、焼き鳥を食べに行った時のこと。

いただく前に苦手な部位を聞かれ、いつもの如く内臓類は伝えたのですが
焼き鳥屋だからウッカリ皮を伝えるのを忘れて出てきちゃったのです💦

見た瞬間「うっわーーー、、、」と、思いましたが
言わなかった自分が悪いので飲み込むつもりで食べると・・・



????????
えっ??????

美味しいんだけど?!?!!?!?

あの嫌な脂の味が全くなく、噛めば噛むほど美味しいんです!!!

50年以上、皮は絶対に食べなかった私が皮をオカワリしたのです!😳

嫌いなものが好きなものに変わるってどーゆーこと???(笑)

毎年、通販している秋田のきりたんぽ鍋は
比内地鶏のお出汁が美味しくて頼んでたけど
比内地鶏の焼き鳥で食べたことありませんでした。


初めに出たスープも最高に美味しい!
2ヶ月、熟成させた比内地鶏の生ハム?も驚き🫢


このパンのもメチャクチャ美味しかったし
ごぼう1本を揚げてるのも最高🎶


インカの目覚めのジャガイモも海苔との相性最高!
鴨肉も嫌いだったのにメチャクチャ美味しい!!!
ラーメンもヤバすぎた💦

何より、このお店の烏龍茶まで別格だった(笑)
全てがこの基準の〝美味しい〟なんだなぁと😳

お店の人に聞くと
一般的な鳥の飼育期間の倍の飼育期間でジックリ育て
飼料も選び、手間暇をかけて育てていることで
嫌な味もせず噛めば噛むほど美味しいんだとか。

そっか☝️

薬や添加物は脂に溶ける。
その臭み?を子供の頃から私は感じてたんだな(^◇^;)

私たち購入者側は原材料費から安いだの高いだの考えがちですが
そのお店が当たり前に費やす手間暇の結果、この美味しさがあるのですよね☝️

ただ作るのは誰でもできるけど
どんな質の食材を使うのか?
どんな下処理をするのか?
どんな調味料などを使うのか?
どんな見た目に仕上げるのか?
どんな目に見えない手間暇を費やすのか?
どんな保管の仕方に費やすのか?
どんな心根の基準で作るのか?



これらを省けば省くほどコストは落とせ、喜ぶ人は増えるでしょう。
見た目は同じようなものが提供できるけど
食べればわかる中身は別物☝️

食事でも何でも言えることですが
同じものを扱ってるから一緒なんて大間違い!

目からウロコの体験ありがとうございました✨

 - オーナー友重のひとりごと