第1回「症状がない=健康」って、ほんと?
2025/04/08
〝飼い主目線のソコガ知りたい!〟シリーズ
blog version
第1回:「反応できる体」と「反応しない体」…本当に健康なのはどっち?
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「うちの子、今のところ何も問題ありません」
よく聞く言葉ですし、私もそう願っています。
でも、何も症状が出ていない=健康だと思い込んでいませんか?
実は…
「症状が出ない体=反応できない体」
そういう場合もあることを20年近く前に知りました。
《反応できる=体が働いている証拠》
たとえば、
・変なものを食べたら吐く
・体に合わないと下痢が出る
・異物が入ったら熱を出して戦う
これらはすべて、
「体がちゃんと察知して、異物を外に出そうとしている」反応だと、知ったんです。
つまり、防御反応として
“健康だからこそ” 起きている現象 だと😳
一方で、反応しない体もあると、
東洋医学の視点にも詳しい獣医師さんに聞いてきました。
何も反応が起きない=悪くなっていない
とは限らないのだということ。
《反応すべきところで反応できない体》
反応すべきところで反応できないと
知らないうちに異物を溜め込み続けてしまうそう。
その結果、今まで元気だったのにある日突然大きな病気や
症状が出ることも少なくないとも聞いてきました。
そう思うと、ちょっとした症状は
「症状=悪」ではないかもしれない。
とは言え、不快な症状が出たら「かわいそう」と
どうしても症状が出たらすぐ止めたくなるもの。
もちろん、止めることが必要な場合もあります。
でも… 本当にそれでいいの? と、
私は一度立ち止まって考えたのです。
《かつて愛犬を失った経験から…》
自分の無知さゆえ、「見えていなかったサイン」を
見逃していたことを痛感しました。
だからこそ「知ること」「選ぶこと」の大切さを
私の店舗majun、オンラインショップを通じて、お伝えし続けています。
以前にセミナー開催し、大好評だった
〝飼い主目線のソコガ知りたい!〟シリーズですがblog versionとして
飼い主さんが「本当に健康って何?」と考えられるように、
私が現場で見てきたリアルな事例や経験をもとに、
一般的な情報とは少し違う視点から
7回に分けてわかりやすくお話ししていきます。
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言葉を発しない犬猫たちのしんどさに気づく人が増え
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次回は、
第2回:「健康そう」に見えるのに…なぜ突然の体調不良が?
元気そうだったのに突然倒れた…その背景にある“日々の積み重ね”とは?
その理由を、わかりやすく紐解いていきます。