リスクを正しく見るということ
世の中には「○○になる可能性がある」という情報があふれています。
特にペット関連の情報では専門家と言われる人の中でも溢れています(^◇^;)
犬に◯◯は危険!
犬に良くても猫は危険!
等々。
もちろん、それらを軽視するのは危険です。
けれども大事なのは――
「そのリスクが実際にはどれくらいの確率で起こるのか?」を
冷静に見ることが大事だと、私は講座でも常々お伝えしています。
たとえば、
- 隕石が地球に落ちてくる可能性はゼロではありません。
- でも「自分の家に直撃する確率」はほぼ天文学的に低い。
- 一方で交通事故は、日常的に身近で起こっています。
つまり「◯◯になる可能性がある」という言葉だけを聞いて不安になるのではなく、
こんな状態の場合は◯◯になる可能性が、どの程度あるのか。
そうなる条件、その条件に当てはまった場合の数字や確率で見ると
「備えるべきこと」と「気にしすぎなくていいこと」が見えてきます。
病気になれば、確かに様々なリスクが数字の上でも跳ね上がります。
免疫が落ちたり、別の臓器に負担がかかったり、合併症のリスクも高まる。
だからこそ、 いざという時に備えるためにも
「普段の健康維持」が一番の予防策 になります。
ちょっとした体調不良のうちに元の状態に戻しておく
言葉を発しない犬猫なら
未病のサインのうちに戻しておくことを私は大前提に置いています😊
「もしものリスクを下げるための投資」だと考えてみてください。
まとめ
- アレがダメ、これは危険⚠️の情報は冷静に数字で見極める。
- 不安をあおる言葉に振り回されない。
- そして、健康維持こそがリスクを最小限にする最大の手段。
このシンプルな考え方を忘れなければ、
世の中にあふれる情報の中でも、安心して自分の選択ができるはずです。
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