犬猫を預けて起こり得る事故
2018/07/31
先日、大人気のアビエスドクターを購入しに
majunに来られたトリマーさんが
お店に向かう運転中、道路にうずくまる女性と遭遇し、
通りすがりに振り返り、ジッと見ると・・・
血だらけの小型犬を抱っこしていたそうです。
元動物看護師でもある彼女は運転中の車を路肩に停め
小型犬の脈を取り、既に亡くなっていることを確認しました。
眼球も飛び出て可哀想な状態だったそうです。
旅行に行く息子夫婦の犬を預かっていたそうで、
涙するお母様とお話をしてる際にも息子さんから
「直ぐ病院に連れて行って！！」と、
何度もLINEが鳴りっぱなしだったとか。
預けた飼い主さんの気持ちを思うと辛いですが、
預かって事故になったお母様もお辛いことだと思います。
そんな話から別の事故の話になり
そのトリマーさんの従兄弟さんが獣医師さんで
その従兄弟さんのご自宅のチャイムが鳴って出てみると
血だらけのチワワちゃんを抱いて「助けてください！」と。
ご近所の方なので獣医師さんのご自宅とご存知だったそうです。
ですが、そのチワワちゃんも既に心肺停止で亡くなっていることを伝えると
「友達の犬を預かってるんです！！助けてください！！」
こういうことが実際にあるんですね、、、
ペットホテルに預けようが、どこに預けようが
事故が起きる可能性は0%にはなりませんが、
大切にしている犬猫を自分以外の他人に預けるにあたり、
預け先がどの程度の〝想定力〟を持っているか？を
入念に観察することがリスク軽減に繋がるのでは？と、
私は思っています。
ペットホテルを運営する私も
更に神経を張り巡らせてお預かりしようと思わされ
他人の大切なもの、しかも命を預かることの重さ、責任を
改めて深く感じたことでした。
以前に『私が言葉の話せない犬猫を他人に託す際にチェックする視点』
を書いた記事が１つの参考になるかもしれませんので
今一度、ご覧いただければと思います。
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