犬猫の歯茎を見てください
2020/08/25
なぜ歯石が付いていたらNGなのかご存知ですか?
ほとんどの方がペットの口内に
歯石が付いてるか付いていないか?に着目していますが
私の開催する口内ケア教室でお伝えしてる最重要は歯石ではありません。
なぜ歯石が付いたら問題なのでしょう?
歯石が付いていると悪玉菌が増殖しやすく
歯肉炎や歯周病に繋がっていく可能性が高いからですよね。
と、いうことは問題は歯石というより菌ということですよね。
雑菌が多いと口臭やヌメリが増え始め、歯茎が盛り上がったり
歯肉の炎症等に進んで行きます。
うちは犬と同室で24時間、共に過ごすペットホテル /一時預かりをしていますが
そのお預かり中、ご希望の場合は口内ケアもオプション対応したり
キチンとケアーに通って来られる方、Web相談される方もいらっしゃいます。
このワンちゃんは、ペットホテル お泊まりにて
お預かりしてるまだ5歳の子ですが歯石は先日、大まか取って少々だけ。
飼い主さんは気付かれてませんでしたが口内の悪玉菌が多いようで
歯茎が腫れ気味で盛り上がり、歯肉炎も少々あった子ですが
お預かりして4日間前後で歯茎が締まってきてます。
皆さんのお家の子の歯茎はどんな感じですか?
私たちは1000頭以上の犬たちの口内を見てるので直ぐにわかるのですが
自分ちの子だけしか知らない飼い主さんはわかりにくいかな?
いずれにしても
正しく適切なケアをすると、僅か1週間以内で結果を実感できますが
なぜ?を考え、目的を明確にせず闇雲に〝とりあえずやってる〟を繰り返すと
気づけば〝やってたのになんで・・・〟になりかねません、、、
実際、私の口内ケア教室に来られた90%以上が
やってたのに口臭がある
やってるのにまた歯石が付いてきた
やってるのに口内がネバネバ
やってるのに歯肉炎になってる
やってるのに歯周病
やってるのに歯が抜けた
と、仰います。
一生懸命にやってたのに望まない結果でいいですか?
大切なことはケアーしてることではなく
結果が伴っているかどうか?ではないでしょうか。
健康維持、長生きに大いに関係が深いと言われる口内環境は
飼い主次第で良好に保つことが可能です。
☑️ 数ヶ月以上ケアーしてるけど結果がよくわからない
☑️ とりあえず、やってるけど・・・
☑️ 正しく適切なケアを知りたい
そんな場合は、まだ間に合ううちに
やり方の見直し・グッズの見直しが良いかもしれません。
次回の口内ケア教室は5月19日です。