第7回「病気の前兆は“目には見えないところ”から始まっている?」
私のお店には
死ぬほど大事にしてた愛犬愛猫を
亡くした経験を持つ方が多くいらっしゃいます。
そんな方々が口を揃えて仰るのは
「もっと早くから知っていたらあの子も・・・」
2度と、同じ悲しみと後悔を繰り返したくない思いで
majunを探していただけるようです。
古いですが🤣短距離走で有名だったカールルイスさんを覚えてますか?
彼は100mで9秒8台を初めて達成した選手であり、オリンピックでは合計9個の金メダルを獲得した人です。
そんな特別な結果を出す彼に勝つことが可能な方法があります☝️
彼より早くスタートを切ること(笑)
そりゃ、早くスタートしたら当たり前だろ!!って?🤣
そうなんです。
病気も早く気づけば進路変更できる可能性が高まるのです(*^◯^*)
それが下記の記事です。
第1回「症状がない=健康」って、ほんと?
第2回「健康そう」に見えるのに…なぜ突然の体調不良が?
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飼い主はソコが知りたいシリーズ
blogバージョン
【第7回(最終回)】
病気の前兆は“目には見えないところ”から始まっている?
——「本来の流れを整える」というケアの本質へ。
これまでの6回にわたり、
・「健康そう」に見えても私は安心できない理由
・ 私が意識する数値に出る前の“ゆらぎ”に気づく目
・「観察」と「日々のケア」の私が思う意味
などについてお伝えしてきました。
そして最終回となる今回は
私が一番大切にしている視点、
**“ケアの本質=流れを整えること”**についてお話しします。
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■ 「病気になる前」に、体は必ず変化している
病気は、ある日突然起こるわけではありません。
多くの場合、
体内では数ヶ月〜数年単位で、静かに変化が進んでいるそうです。
たとえば、
• 毒素がうまく排出できない
• 炎症が慢性化している
• 酵素や代謝の材料が不足している
• 血液やリンパの流れが滞っている
こうした小さな乱れが積み重なって、
ある日「症状」として現れるそうです。
その“前兆”は
目には見えなくても確実に起きている
と、聞き続けてきました。
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■ 大切なのは「流れ」がスムーズかどうか
健康な身体とは、
「入って、使って、出せる」状態が滞りなく行われている状態でしょう。
食べ物を食べて、消化して、吸収して、エネルギーにして、
不要なものは汗や尿や便として出す。
この一連の「流れ」がスムーズであることこそが健康の根本的な土台だと、私は考えています。
どこかが滞ると・・・・・
• 老廃物がたまる
• 炎症が起きる
• 免疫が乱れる
• 代謝が落ちる
・etc
この先に病名がつくような状態が現れてくると、
カラダの仕組み、病気の仕組みに詳しい聞き続けてきました。
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■ だからこそ、ケアの目的は「流れを整えること」
私たち飼い主が日々できるケアは決して病気を治すことではありませんが
“未病のサイン”に気づき「流れを整える」ことはできるのです。
それができるだけで、
• 治りにくい体から、回復しやすい体へ
• 疲れやすい体から、エネルギーが巡る体へ
• 病気になりやすい体から、病気になりにくい体へ
元に戻りやすいカラダの土台を作っておける可能性がぐんと広がります。
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■ “健康を守るケア”とは飼い主だからこそできる「尊い力」
検査や薬では気づけない体のゆらぎを毎日の中で見つけ、
的を射たサポートをしてあげられるのは、
誰でもなく、飼い主である“あなた”しかできないことです。
犬や猫たちは自分で言葉を使って教えてくれません。
けれど毎日一緒にいる飼主さんが
「ん?いつもと違うかも」と気づき、解消しておければ最高!
それが病気になる前にケアする力=予防力だと私は考えています。
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チャットGPTで聞いた内容とはなりますが
犬猫の認知症割合と発症リスクは
11〜12歳の犬:約30%が認知症の兆候を示す 。15〜16歳の犬:約70%が何らかの認知症症状を示す 。
つまり、15歳以上の犬の約7割が認知症の兆候を示すとされています。
猫の認知症:発症割合と年齢別リスクは
11〜14歳の猫:約8〜30%が認知症の兆候を示す 。
15歳以上の猫:約50%が認知症の兆候を示す 。
猫も高齢になると認知症のリスクが高まりますが、犬に比べて発症が気づかれにくい傾向
と、いうことは
10歳までには動いておいた方が得策ですね😊
私が目指すのは
日々の未病ケアが介護予防ケアになること。
〜歩く・見える・聞こえる——“あたり前”を守るケアを〜
多くの飼い主さんが健康維持に続く道へ進めるように
途中、道を逸れても直ぐに気づいて戻れるように
「飼い主視点でピンと来て実践に活かせる基礎知識」を
学んでいただけるセミナーorスクールを作成中です。
6月に発表予定です(*^◯^*)